育毛剤、発毛剤とは
薄毛に対処するための商品として「育毛剤」と「発毛剤」が挙げられます。この2つの違いが分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。簡単に説明すると、育毛剤は今生えている髪の毛にアプローチして維持する医薬部外品、発毛剤はまだ生えていない髪の毛にアプローチして毛量を増やす医薬品になります。意味としては文字通りなので分かりやすいのですが、育毛剤のことを発毛剤と間違えて認識している方も多いので注意が必要です。
「まだ薄くなってないし、育毛剤は買わなくていいや」「育毛剤なんて薄毛の人が買うものだろ?」と思っていませんか?しかし、育毛剤はさっき言った通り、今ある髪の毛にアプローチするものであり、むしろまだ髪が薄くなっていない人を対象にしている商品です。逆に、髪がすでに薄い、髪を増やしたいという方には育毛剤では満足な効果が得られない可能性があります。その場合は発毛剤を使用した方が良いということになります。
髪を増やしたい人を対象としている商品が発毛剤、それ以外を対象としている商品が育毛剤なので、どちらも必要のない人はいないと言っても過言ではありません。